記憶喪失の元CIA暗殺者の活躍を描いたミステリーアクション「ボーン・シリーズ」の3作目。
マット・デイモンが主演、ジョアン・アレン、デヴィッド・ストラザーン、アルバート・フィニーらが共演、ジュリア・スタイルズがヒロインを演じる。
元CIA秘密工作員ボーン（マット・デイモン）は、CIAの極秘計画である“ブラックブライアー”の手がかりを掴んだ英国ガーディアン紙の記者から情報を入手しようとするが、記者はCIAに抹殺されてしまう。
失われた記憶を取り戻すためにボーンが世界中を飛び回る。
モスクワ、フランス・パリ、イギリス・ロンドン、スペイン・マドリード、モロッコ・タンジールを経て、アメリカ・ニューヨークに戻ってくる....
最後の戦いの幕が上がる！
テンポよくストーリーが展開し、BGMが緊張感を高める。
CIAの裏をかくボーンがカッコよく、ニューヨークではCIA本部に潜入したり、パトカーで派手なカーチェイスを繰り広げる。
本作のヒロインは前二作でも登場した元同僚の女性CIA職員のニッキー（ジュリア・スタイルズ）。
彼女はボーンの逃走を助けたことからCIAに命を狙われてしまう。
彼女の運命の行方にも目が離せない。
終盤でボーン誕生の謎が明らかになる！
ラストシーンは、シリーズを知っていると感慨深い。
「なぜ君は俺を殺そうとする？俺たちは何だ？これでも人間と言えるか？」（テレ東版）
2024.3 テレ東で鑑賞（午後ロード・吹替：栗原とみ子 訳）
2022.4 テレ東で鑑賞（午後ロード・吹替：栗原とみ子 訳）
2021.7
第80回 アカデミー賞にて編集賞、音響編集賞、音響録音賞を受賞（2008年）
