ぬーこ

王立宇宙軍 オネアミスの翼のぬーこのレビュー・感想・評価

3.4
監督・脚本 山賀 博之
音楽監督 坂本龍一

アキラとほぼ同年代の映画。
ガイナックス制作。

最初の森本レオのナレーションで機関車トーマスかと思った笑
主人公がもはや森本レオなのね。

想像と違った。軍というから戦艦乗って戦かったりするのかと思いきや、全然違った。戦いはなく、ロケットを宇宙に打ち上げるという話。細部が細かく描かれてる感じ。展開の面白さはあまりない。

ロケット打ち上げのシーン、良かった!
もし諦めたら、俺たちバカじゃないか!
割れて落ちていくガラス片、真っ直ぐに大気圏へ突き抜けていくロケット。

ロケット、メカ好きの男子なら大好きなんだろうな。

テクノロジーレベル高そうだけど、宇宙に行ったことはないという設定。戦争する軍隊とは別に存在する王立宇宙軍。

主人公はいい加減なだらしないやつ。
街で宗教の勧誘をしてた女の子を好きになり、褒められて調子乗って、人類初の宇宙飛行士に立候補する。

人工衛星考えて、それを実験するところいい。ただ地平線に沿うように落下するだけ。

セリフがかっこよさげなんだけど微妙にダサい。これは今観てるからなのかな。

2021.51
ぬーこ

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