このレビューはネタバレを含みます
音楽、映像の一つ一つが美術作品
この作品を薦める人の気持ちもわかる気がする
けれどもヒロインは人を殺さない軍というところに価値を見出して主人公もそれを誇りに思っていたみたいだけれども上司や敵国は衛星を飛ばすのも軍事利用を見据えてて完全にズレたままなのが気にかかった
なので我々の進む先に暗闇を置かないで下さいと言われてもこの先は望まない未来が続くのだろうなという気持ちに
散々言ったけれども一つの世界として確立する程見応えのある作品だったし打ち上げ決定からラストにかけてのシーンでは泣きそうになったりしていた
ラストの語りは森本レオさんにしか出来ない演技に前述の不安を抱えながらも幸せになって欲しいなと祈らずにはいられなかった