このレビューはネタバレを含みます
ホモソとマチズモに囚われた人間とその脱却の話なんかなってなった。
ファイトクラブ編とメイヘム編でだいぶ気色が違うな。
いい意味で思ってたんと違う映画だった。
ちょいちょい主人公=タイラーの伏線は散りばめられていて、(マーラとの会話、タイラー睡眠時間1時間説、主人公の言動がタイラー寄りになる瞬間、多すぎる共通点等)それがわかった時気持ちよかったな〜〜〜。
吹き替え版でみたけど主人公とタイラーの声すごい似ててこれも意味あったね。
物語としてのマーラの存在ってすごく大事で、同じ属性だけのコミュニティって凝り固まったり腐敗しやすいから(でもそれって楽しいよね。わかるよ。)別の属性を入れてかき混ぜないといけない。
ファイトクラブっていう強烈なコミュニティを持つのはいいけど別の視点のコミュニティも必要ってことで。
主人公が頭でなく顎を撃ったのは何か意味ある?有識者教えてくれ。