ブサ猫太郎

ファイト・クラブのブサ猫太郎のレビュー・感想・評価

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)
3.7
不眠症に悩まされる男は出張から帰ると事故で家が爆発。仕方なしに飛行機で出会ったタイラーの家に泊まることに。気が合う2人はファイトクラブを開き、抑圧されたストレスを解放していく。しかし、タイラーの暴走でファイトクラブはテロリストへと変貌していく…

不眠症の男が自分とは真逆のタイラーと意気投合し、ファイトクラブを開くものの、タイラーの暴走で犯罪集団と化してしまう…

見よう見ようと思うもののなかなか手が伸びなかった『ファイト・クラブ』。タイトルやポスターの雰囲気から格闘技を描いた作品かと思ってたら全然違った。

最初は主人公が自分よりも下の人間を見て安心してる感じで弱さが目立っていた印象。ただ、ファイトクラブから自信をつけ始めて成長してるのがカッコイイ!

そこで終わっていれば主人公としては良かったと思うけど、ここで暴走するのがタイラー。変な自信をつけたことで全能感に浸ったのかな?ファイトクラブをテロリストとして訓練して社会を破壊しようとか考えもつかんよ。

全部分かった上でまた観たいかも。