ヒロシ(以下ヒ):稀代のコメディ・スター共演で送る「間違いない系」の作品です(笑)
課長(以下課):ダン・エイクロイド&エディ・マーフィに監督がジョン・ランディス(『ブルース・ブラザーズ』、『星の王子ニューヨークへ行く』など)だからこいつは豪華な一本だ!
ヒ:エディさんは本作(1983年)の1年前の1982年に『48時間』で映画デビューして、本作の1年後の1984年に初主演作『ビバリーヒルズ・コップ』で天下を取ってます。濃密な3年間ですよねー(笑)
課:どっちかというとエディの方が「二枚目系」なのも、後の『ビバリーヒルズ〜』に繋がる感じがしていいよな、まあ、ダン・エイクロイドのコメディの才能が凄すぎるのかもしれないが
ヒ:まあ確かにコメディアンとしてはこの時点では格の違う感じです(笑)それに脇役もなかなか味があるかたが揃ってて良いですよね!特に執事役のデンホルム・エリオットさんはツボでした
課:デンホルム・エリオット氏は本作みたいなトラッドな紳士役から、『インディ・ジョーンズ』のマーカス・ブロディの様なコメディリリーフ役まで、振り幅の広い名優だよな!あとランディス&エイクロイドという事で、ジョン・ベルーシは1982年に亡くなったが、弟のジェームス・ベルーシが新年の電車でゴリラの仮装して騒ぐ、ある意味ストーリー的に重要な役で出てるのも縁を感じて良いよな!
ヒ:ですねー!大富豪の兄弟の無責任な賭けにより、花形の先物トレーダーと、ホームレスの人生を逆転されてしまった2人の奮闘を描いていますが、コメディを元にしながら、人生の転落と破滅、そこらかの大復活となかなかスカッとする作品です!古き良き80’sの良質なコメディを是非ご覧ください!
課:あと今回の敵役のランドルフ&モーティマーの「デューク兄弟」な、実は同じランディス監督&マーフィ主演の『星の王子ニューヨークへ行く』にも出ててな、、、、
ヒ:はいはいはい!また『星の王子〜』の小ネタになってきますのでこの辺でー!!(笑笑)
ストーリー 4
キャラクター4
世界観 3
演出・演技 4
音楽 4
メリークリスマス&ハッピーニューイヤー!度99