1

誰も知らないの1のレビュー・感想・評価

誰も知らない(2004年製作の映画)
-
高校をサボって観た映画
最初観た時は食卓のシーンで、自分はこの映画に介入できないんだ、登場人物を助けることができないんだって突き放された絶望感があった
再見すると、やはりその絶望感というものはただ受け入れるしかないと思わされた。なぜなら、観客は観客でしかないから
どの映画も自分がどうしたいとか自分ならこうするとか思わないけれど、この映画は助けたくなってしまった
微かな希望を抱えて桜の下にて走る子供たちというラストの良さ
予告もめちゃくちゃ良くて胸が詰まる
谷川俊太郎の詩がやさしい
1

1