他人のホームビデオを見ているような感覚になったり、生活するために子供だけでどんどん切り詰めていかなきゃいけない姿に切なくなったり、助けてあげたいと思うけど映画だし手が届かないからもどかしくなったり、でも実際あった話なんだと改めて思うととてつもなく苦しくなったり。「お兄ちゃん」の立場で、下の子達を守っていかなきゃと思う気持ちはずっとあっただろうし、でも自分のことでいっぱいいっぱいになる時だってあっただろうし、やりたいことも好きなこともあって、本来なら出来たことも我慢して、だんだん我慢しているって感覚も無くなって我慢が日常みたいな生き方だった。
言葉がうまくまとまらない。あまりにも切ない。何か一つでも違えば救えたんじゃないか。