後追いではあるが、クレージーキャッツにハマった私から見れば感慨深い作品。
クレージーキャッツの大半が出演する作品は1971年まで製作されるのだが、1970年に健康上の理由から石橋エータローはグループを脱退し、芸能界を引退する。
今作も写真のみの出演。
それ以外のメンバーが昭和最後の年に10数年ぶりにスクリーンに集結。
なのだがクレージーキャッツ再結成で盛り上がる話ではない
クレージーキャッツの面々が談笑するシーンが終盤になると割かれるが、往年のファンに向けてのサービスショットなのかと
[出世レースから外れた商社マンのハナ肇演ずる課長が間もなく定年を迎えるが、送別会を開こうというには重い空気となり、自身もそれを察知している…]
定年間際まで社宅住まい、上司の付き合いには逆らえない、ご機嫌取りが周りに煙たがられながらも出世する…
哀しいサラリーマン生活の縮図が
ただ作品そのものからすると?な感想
小川菜摘、この頃はまだオナッターズ?
誰だよ、水野花って🙄
あのイケメンが四禮正明なのか?
ジャイアント馬場、岡本太郎、村松友視らが特別出演
エンドロール見ると笹野隆史や羽田美智子らがペーペーの端役で出てた模様