市川準監督によるクリージーキャッツ7人勢ぞろい最後の作品。定年退職するハナ肇が、最後にバンド仲間とジャズコンサートを開こうとする。ハナはやはり巧い。「仁義の墓場」でも素晴らしい存在感を発揮している。…
>>続きを読む夕景に流れるお父さんの挽歌
市川監督がお亡くなりになったとき、無性に観たくなって買ってしまったDVD。
サラリーマン生活の夕景の寂しさと静けさ。それは、過去のクレージー映画を彩ってきた底抜けの明…
過去鑑賞
当時は「ほんの5g」と同時上映
市川準監督2本目の作品。
定年退職を間近に控えたサラリーマン、退職後の不安を抱えながら家族のトラブルに向き合う。退職を記念して最後にジャズコンサーを行うこと…
WOWOWで、だいぶ前に録画してあったやつ
クレージー出演の映画と言うことで、軽いノリでめでたしめでたしって感じかと思っていたら、かなり深い内容だった
88年の映画なので今から37年前の作品。
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昭和中期のバラエティ大スターとしてお茶の間を席巻しつつ実力派のジャズバンドでもあったクレイジーキャッツが再集合した記念碑的作品。にしては「定年間近うだつの上がらないおじさん達が退職記念に社内ジャズコ…
>>続きを読む「苗を植えるように残業をし、稲が実るように仕事は片付き、笛や太鼓を鳴らすようにカラオケを歌った…」。サラリーマン最後の時代の空気感を映像として——それもその時代の始まりを示したクレイジーで——残せて…
>>続きを読む敬愛する市川準監督作品のなかで『つぐみ』『BUSU』『大阪物語』と並んで愛しい作品。
勤続三十四年、真面目一徹な花岡始(ハナ肇)。会社内では裏でバカにされ、それを知りつつも心は虚無感しかない。定…
No.4289
珠玉のオジサン映画。
オジサン版『BLUE GIANT』。
映画でありながら、クレージーキャッツの長編MVのようでもある。
ジャズを語り合い、楽器に触れる面々のなんと喜びにあ…
ちょっと前にWOWOWで市川準監督の特集やってて撮りだめしてたのを一気見。
定年間際の中年会社員の日々綴った物語。
クレイジーキャッツの映画であるらしいんだけど、自分はその世代とはかけ離れてるので…
実力あるクレイジーキャッツの演奏が楽しめるのかと思ったら、最後にちょっとだけで残念、思惑が外れた。映画はハナ肇の定年退職により生じる人間模様を表現したのかな。早くバンドを結成してどんどん演奏したほう…
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