ペイン

気狂いピエロのペインのレビュー・感想・評価

気狂いピエロ(1965年製作の映画)
4.7
“神々の遊び”

あらゆる絵画や文学などの大量の引用があって小難しい映画という印象を持ってる人が多いかもしれないが、実はそういった文学の知識や引用みたいなものを“それって意味あるの?”とゴダールが全否定している映画。

ポップでカラフルなオシャレ映画としても観れるとは思うが、本当に情けない男の肩を抱いてやりたくなるような愛しい映画。

このベルモンドとカリーナのまさしく“神々の遊び”はずっと観ていられる。
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