き

許されざる者のきのネタバレレビュー・内容・結末

許されざる者(1992年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

イーストウッド作品好きなので必修科目と思い鑑賞。

全体的に、ストーリーがどうというよりも映画全体に流れる空気感というか、ノスタルジックなロケーションと主人公の生き様の哀しさとかに酔える作品かなと感じた。
とにかく画面ひとつひとつとっても魅力的だし、
派手な作品ではないし、主人公1人の話にフォーカスしてる感じなのでこじんまりとした物語だけど、だからこそ集中的に見れる感じがある。
ドツボではないけど、良い作風でした。

主人公が11年も辞めた酒にまた手を出してしまうのは、一度でも人を殺してしまうともう「真人間」には戻れないという事なのか。
うーん。
考えさせられます。
き