ユースケ

修羅雪姫のユースケのネタバレレビュー・内容・結末

修羅雪姫(2001年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

クエンティン・タランティーノが【キル・ビル】でオマージュを捧げた梶芽衣子の【修羅雪姫】のリメイク作品。

宇宙最強の男ドニー・イェンがアクション監督を務め、彼の愛弟子であり【るろうに剣心】シリーズで日本のアクション映画に革命を起こした谷垣健治がアクションコーディネーターを務めたアクションシーンに体を張って応える主演の釈由美子は素晴らしいのですが、無駄なSF要素と無駄な恋愛要素で全てが台無しです。

いっその事、つまらない佐野史郎と伊藤英明のテロリスト師弟の件は全てカットして、嶋田久作をはじめ、六平直政、森重豊など、味のある俳優陣を活かした復讐劇に全力を注いで欲しかったです。

ちなみに、監督は【アイ アム ア ヒーロー】の佐藤信介、特技監督は【シン・ゴジラ】の樋口真嗣…ちゃんとやれよ…アクションシーンだけ見ていればいいよ。