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デイズ・オブ・サンダーのliamのレビュー・感想・評価

デイズ・オブ・サンダー(1990年製作の映画)
3.2

監督は「リベンジ」のトニー・スコット。主演は「7月4日に生まれて」のトム・クルーズ。出演は「ニコール・キッドマンの恋愛天国」のニコール・キッドマン、「侍女の物語」のロバート・デュヴァル、「グローリー」のケイリー・エルウィスなど。

カーレースにおける天性の才能を持つ青年コールは、レースカーのビルダーとして活躍したハリーと出会い、ドライブテクニックを磨いていく。しかしあるとき、クラッシュに巻き込まれてしまう。再起不能の危機に陥ったコールだったが、女医クレアとの出会い、そしてライバルとの争いを経て、デイトナ・レースへの挑戦を決意する。

トップガンと同じ監督で、その後に制作された映画だけあって、トップガンを意識しているのが見え見え。とにかくカッコいいトムを観ることができる。
ストーリーは短くどんどん進むので、暇つぶしには丁度良い作品。

コールとハリーは最初いがみ合いながらも、友情を育んでいく。またクレアとの恋愛要素、ライバルとの切磋琢磨まであり、そういった商業映画の展開が沢山ある。

レースの映像は中々の迫力で、危険と隣り合わせの緊迫感がしっかりでている。

良い所はあるものの、全体的に観ると展開が唐突なものが多く薄っぺらい印象が残る。
クレアとの恋愛や、ラスティとの友情も何故そこまでになっているかあまり描けていない。

レースで勝った後のドッキリで、斬新かつくだらなくて笑った。そのせいでクレアとの初対面もドッキリだと思ってしまったけど。笑

トムのイケメンっぷりを楽しめる映画。
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