前作は鑑賞したことあるかあやふやだったけど、今作は初鑑賞。んで冒頭、前作ラストであんなにドヤって纏ってた黒マントが消滅してて戸惑う。思い出は振り返らないタイプなのかよい。と思いきや、その後ここぞという場面でまた現れる。いやいやいや、どこに隠し持ってたん、ホイポイカプセルかよ。
それはさておきストーリーは前作よりは納得できる。各キャラクターがどうしてその言動に至るのか、理由が伝わってくる。セリフに頼りすぎな部分は多々あるけれど。
あと気になっちゃうのは、あんな死闘を繰り広げた後だってのに、一部の登場人物はお顔がきれいなままってこと。血まみれまでは無理だとしても、せめて泥くらい塗っとこうよ。
一番のがっかりポイントはラストだな。昌幸がしゃしゃり出てきて、まどろっこしいこと始めるわ、その割にあっけないわで、爽快感なし。もっとダイナミックな戦闘が見たいなぁ。あずみのセリフを借りるなら、「何なんだ、これは」ですよ。
セリフと言えば「命を捨てても守らねばならぬは、武士の約束」は、かっこよさげね。
2004年ってことを考慮しても、副題がダサい。
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