Clara

ミルクのClaraのレビュー・感想・評価

ミルク(2008年製作の映画)
3.8
米国のゲイに対する差別意識は、宗教で家族というものが重要視されていたことが理由の1つ。
ゲイを認めることは、男女が家庭を築き、子孫を増やせないということで、モラルが崩れると考えられてた。
だから彼らは誰にも言えず、ばれて職を失う恐怖と戦い、苦しんだ。
そうした暮らしから抜け出そうと、自分たちの手で少しずつ今いる場所から変えていこうと奮闘。
活動家として先陣を切っていったのはミルクだけど、彼らの勇気や行動力はすごい。
ゲイに限らず、様々なマイノリティのことを考えるきっかけにできそう。
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