うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマーの山を見る係のネタバレレビュー・内容・結末

絵、アニメーションが凄すぎる。暗闇の中で車を運転する視点落下するところや画角やらがやばば。
全編に渡って、それこそ文化祭の前日のような青春の楽しさや熱さが感じ取れる。シリアスな展開になるか？となる構造の部分でも中身は馬鹿馬鹿しい（本当に亀だったり、夢の巡礼の内容だってり）のが、そう感じさせて美しい。一応見てた一話のシーンがポロリと出てきた感動、こういうメタの忍び込ませ方も心を打たれる。あと夢邪鬼のキャラクターの良さ、、、、、、
左右同じチンドン屋が通る街角や鏡といった、夢や時間のモチーフのアニメーション凄。序盤の給湯室のシーンの画角と台詞の凄。しのぶを見てた男はマジで何。
夢の最後のラムの「責任とってね」の台詞に、ある意味での女が集約されている気がしてやはり凄。