このレビューはネタバレを含みます
うる星やつらを押井守が解釈すると、こうなった。
タイムループを題材として扱っているから、過大評価になっているんじゃないのと穿った見方をしていた。しかし、話が進んでサクラや面堂が自身のいる世界に疑いを持ち、その正体を探り始めてからが面白くなる。取り留めもないやりとりが頭に響くところは、うる星ワールドが感じられる。
サクラさんがバイクかっ飛ばすシーンはカッコいい。幸せなのは、仮初だとしても夢を見続けることか、それとも残酷になることが起きる現実か。
最後に、タイトルで答え言うてしもうとるやないか!