菅藤浩三

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマーの菅藤浩三のレビュー・感想・評価

4.0
学園祭がテーマなので、サブキャラのなかでは面堂終太郎とさくら先生がかなり活躍し、チェリー坊はちょっぴりしかでてこない。メガネとか同級生がけっこうでてくる。押井守が脚本監督をてがけただけに、おとくいのSF設定が真正面から導入されており、夢邪鬼というオリジナルキャラの登場もあって、テレビで連続放送されているものと登場人物は同じながらも、中身はそれと切り離された日本アニメ界にとって記念碑のような作品になった。タイトルの意味は後半に判明するが、最後の最後までどういうオチになるのかなかなか読めないところも秀逸
菅藤浩三

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