山崎貴の代表作として有名なので見たかったのだが、まさか劇場で見れるとは…これもゴジラのおかげか。
タイトルにふさわしい内容で、これ自分が小学生のときに観たらどういう風に感じたかなあとしみじみした。ちょうど主人公たちと同じ世代なので、部屋の内装を見て「ウワ、懐かしッ!」となった。
「ゴジラ-1.0」ってかなり山崎貴の特徴が出てた作品だったのかなあ…とこの映画を観ながら思った。割と話の導線が分かりやすいべたべたの作劇だし、海がポイントになってるし…(そもそもゴジラは海から出てくる生物である、というのはあるが、決着を海で着けてたし)、吉岡秀隆いるし。
90年代って子ども向けの実写映画が夏休みにかかってたイメージあるけど、最近こういう映画ってない気がする。私が知らないだけであるのかな?
「アトムの子」が劇中歌に使われてるのがいい。