鮎川

ローズマリーの赤ちゃんの鮎川のレビュー・感想・評価

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)
3.7
百歩譲って何もなかったとしても、気を失うように眠っている最中に勝手に行為に及ばれた挙げ句肌に傷つけてきたりマタニティブルーに陥る時期にあそこまで寄り添わない夫は絶対嫌じゃん!?!?って思っちゃった。私が友人だったら一旦別居を勧める。隣人のおかしいところもたくさん相談してほしい。何度でも目を覚ましていいのよローズマリー…夫の良いところがどんどん見えなくなっていくのも、しかしもしかしたらそれもなあ…と考えるとやるせない。ローズマリーそのナイフで皆殺しにしようや!!って願いまくっちゃった。こうやって芽生えた感情も悪魔的なのかもしれないけれど。
ローズマリーの美的感覚がすごく好き。綺麗なイエローの配色のお部屋、憧れちゃうね。けどあんな強烈な隣人だったら、マジで速攻引っ越したくなるな……
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