ちびまる

デイジーのちびまるのレビュー・感想・評価

デイジー(2006年製作の映画)
3.5
リアリティがあるかどうかは別にして安定の切なさ。

アムステルダムを舞台に殺し屋と画家の女の子と刑事の切ない三角関係を描いています。

不安定な橋を渡ってスケッチのポイントに通っていたヘヨン。
ある日ついに足を踏み外して川に落ちてしまい画材が流されてしまう。
しばらくして、その橋のかかる場所を通りかかると以前よりもしっかりとした橋が架けられていて、橋の一画に画材が置かれていた。
ヘヨンは自分のために架けられた橋だ確信する。
お礼の代わりにデイジーを描いた油彩画を残して街に戻る。
その頃から姿を見せない誰かからデイジーが届くようになる。
彼女はデイジーを送ってくれる誰かに恋心を抱くようになる…。

初っ端からロマンチックじゃない❤︎
あり得ない話と分かっていてもあったかい気持ちになります。

そこへ刑事と殺し屋が絡んできて、悲劇になることは容易に想像がつくのですが、分かっちゃいるけど切なくて…ちょっと泣いちゃいました。

どうして彼は殺し屋なんかやってるんですかねT^T
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