ピロシキ

醜聞(スキャンダル)のピロシキのレビュー・感想・評価

醜聞(スキャンダル)(1950年製作の映画)
3.9
ゴシツプ、パパラツチ、スキヤンダル、アラヤダ、ハレンチネエ

1950年の日本人にとってなかなか先鋭的なトピックだったのかもしれない。黒澤明は、やはり昭和という時代を先駆けて、草を分け続けた存在だったのだろう。後半からは、嘘偽りのない人間としての尊厳をビシバシと問う法廷ドラマへとシフト。

聖女のような病弱の娘と、聖夜を祝うシーンの尊さ。
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