してちゃん

醜聞(スキャンダル)のしてちゃんのレビュー・感想・評価

醜聞(スキャンダル)(1950年製作の映画)
3.5
志村さんはこういう弱さが表に出てる役より、しなやかな芯のある人物の役の方がよく似合って物語も光ると感じました。

もともとあくの強い風貌で愛嬌お化けだから、あんまり人間臭い役だとコテコテしちゃう。

三船さんは若い芸術家役すごいハマり役。なあんか不器用そうに見えていろいろできるんだなあ。

飲み屋でみんなで歌うシーン良かった。それぞれの表情にそれぞれの人生が乗っててすごいシーンだと思う。