さまよえる象人間

みんな〜やってるか!のさまよえる象人間のレビュー・感想・評価

みんな〜やってるか!(1994年製作の映画)
2.0
導入部分やダンカンのくっだらない妄想は好みだが、たけしが昔の自分のコント番組で披露したネタをただ垂れ流してるだけなのでやはりまともに評価する気にはならない。

ギャグがつまらないのは仕方ない(面白かったのは帝銀事件のパロディと「オーマイ親鸞」ぐらい)。問題はそのつまらないギャグに無駄な引きを入れてグズグズにしていること。機長のしょーもないダンスも絵自体は決まってるのだからさっさと次に行けば良いのに延々と引っ張って台無しにしてる。

あとカメラワークと編集の天才である監督がギャグの説明に終始した結果、その持ち味も希薄になってしまったのも痛い。