ゆ

ジュラシック・パークのゆのレビュー・感想・評価

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)
3.3
こういうのドキドキに耐えられなくて観るの結構疲れてしまうタイプなんですけど、結局それだけドキドキさせられてるってのはすごい作品ですよね。
も〜!!早く早く!やばいやばい!ってハラハラドキドキ、なんならちょっとイライラするまである。パークの中にいるような気分にさせられます。
人間めちゃくちゃアホやん。本当にまともなのは数学博士くらい。アランもまともそうですがしょっぱな車から勝手に降り出したりするし、割と自分勝手です。
ハモンドに至っては倫理観も危機感もなくて狂気さえ感じます。孫を実験台にすなよ。
最後まで結局人間が恐竜に勝てたシーンが一つもなかったのは好印象。「恐竜は生存期間を終えて淘汰された」んですよね。自然を舐めたらあかんし、コントロールできるなんて思ったらダメ。驕った人間が成功することはどんな映画の中でも絶対にないですね。ほんと。
あと、30年そこらでコンピューターの技術ってすごい進化してるんだなって改めて思った。あの遅くて脆弱そうなシステムでよく恐竜を、とか思ってしまった笑
サントラもめちゃくちゃかっこいいな。ユニバのジュラパって結構忠実だったんだな〜ってやっとわかった。
ただ、やっぱりハラハラさせられる映画はあんまり得意な方ではないかも笑
もうハラハラしすぎて観てられんわってなる瞬間が何度かあった。
ゆ