しな

ジュラシック・パークのしなのレビュー・感想・評価

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)
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最新作の予習として久しぶりの鑑賞。
もう何回見ただろう。
名作はやっぱり何度見ても面白い。色褪せない。

 不気味で恐ろしい恐竜という存在を舞台装置として完璧に使いこなしている。そこにある恐怖は最早ホラー映画のそれである。

演出がなんと言っても素晴らしい。カップの水で不安感を煽るこの演出!序盤はあえてラプトルやレックスは出さず、牛や山羊の残骸だけ残す演出!やはりスピルバーグは天才です。

 Tレックスのシーンが一番凄まじい。なんせ30年も前の映画なのに、全く古さを感じない。レックスの恐ろしさが映像からひしひしと伝わってくる強烈な映像です。

 一番好きなシーンは、終盤で子どもたちがラプトルから逃げるシーン。小さかった頃に初めて見た時、あまりの恐ろしさで最後まで見れなかったのをよく覚えています。でもそれだけよくできてるシーンってことだよね。子どもたちだけで逃げてるっていうのがすごく怖いんだと思う。
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