レオ

ザ・メキシカンのレオのレビュー・感想・評価

ザ・メキシカン(2001年製作の映画)
2.8
起承転結の承→転を繰り返してるイメージ。
最後まで盛り上がりに欠けるので消化不良でした…。

ストーリーは、タイトルに纏わる銃の奪い合いとなりますが、出し抜いたりな頭脳戦もドッカンバッタンなアクション戦もなく、地味なごり押しな力技がメインになります。
そして、組織の下っ端彼氏とその彼女がその銃に振り回されるロードムービーチックなラブコメディ。
(ラブコメディの割には人が結構死ぬ)

ジュリア・ロバーツが冒頭からヒステリックの為あまりに好きなれずにいたら後半からブラピの方もかなりとダメ男と分かるも、結局どちらも似た者同士で、会えば痴話喧嘩ばかりの隣の部屋に住んで欲しくないベスト・オブ・カップル。
ですが絶世期のブラピとジュリア・ロバーツなので、フィルターして抜けてるドジっ子ブラピと、ツンツンツンデレなジュリア・ロバーツに見れなくもなくもないです。
(多分見所はココ)

主演二人が豪華で期待して観ましたが、ストーリーが荒く、面白い仕掛けもなく、二人の愛に泣ける訳でもない、全てのパラメーターをキャスティングに割り振ってしまい他の項目が足りなくなった印象の作品でした。
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