ピンフまんがん

戦略大作戦のピンフまんがんのレビュー・感想・評価

戦略大作戦(1970年製作の映画)
3.7
あまり期待していなかったのだが、意外にもけっこう見応えがあった。
終盤の西部劇風。やっぱりいいですね。あと、金の欲望系はヒネリの効いたオチってのが多いんだけど、本編はそのままハッピーエンド(*´▽`*)。これはこれで珍しい。戦争映画だと思って力むと肩透かしにあいます。一風変わった戦争映画で、メッセージ性も反戦メッセージもプロバガンダも全く皆無です。こういういろんなパターンの戦争映画ができるなんて、良くも悪くも戦争慣れしている(!?)アメリカならではですね。さすがにハリウッドは広いレンジを持っています。それでいてスペクタル度も高くて見応えがありました。ストーリーはそんなにたいした話じゃないので昼間にマッタリ鑑賞するには最適です。
そして吹替版のキャスティングも何気に豪華だな(笑)。これで山田康夫って、本当にルパンみたいだった(^o^)。
なお、女性の登場はなし。終盤のエキストラしか出てきません。