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どこまでもいこうのakaneのレビュー・感想・評価

どこまでもいこう(1999年製作の映画)
4.2
やっと見られた塩田明彦監督の初期作!
フェチみの無い作品。

小学生のイタズラ坊主2名が、クラスが離れたことをきっかけに歩む道が分かれていく。
付き合う友達によって性格が変わっていく様子や、喜怒哀楽と素直に向き合えない様子がこの年代ならではのことで、思い出すと胸が苦しくなった。

子どもの目に映る世界なので大人はみんなザコばかりなんだけど、大人目線ではもっと子どものことを想っているはず…。教師が寝ぼけたわからずやなのがモヤモヤする。
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