どこまでもいこうの作品情報・感想・評価・動画配信

『どこまでもいこう』に投稿された感想・評価

ぜろ
3.9

小学生の男の子が成長したりすれ違ったりするお話。
スタンドバイミー的な内容を期待するとちょっと違うかもって気がする。
この映画99年ってことは丁度俺も小学生だった時代だな。
この時代の日本に帰りた…

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3.9
内容は"大体"微笑ましいものですが、時折目を見張るショットがあり良。
監督・脚本 塩田明彦の描く子供の世界。仲良しの二人が、クラス替えで疎遠になり、別々の道をたどる。
ユーロスペースにて
Beaip
4.5

悪ガキ2人の成長とすれ違い。
『月光の囁き』では息もつかせぬ台詞の応酬が目を引いたが、今作では余計な台詞を削ぎ落とし、ソリッドに仕上げている。大人になりきれない子どもたちの鬱屈とした閉塞感が団地とい…

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かなりおもしろい。ラストでなんかユスターシュ思い出した。キモくないの初めて

端から端まで走って行ったターザンロープが止まりきらずに中央まで行って静止するカット、懐かしいのなんのって小学生当時見てた光景が他にも所狭しと並べられてずっとエモい気持ちになった!
女子たちが鍵盤ハー…

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NS
4.3
このレビューはネタバレを含みます

とにかく子供たちが走る、それ以上に映画のキャメラ自体が走る。まるで子供たちを精一杯に走らせる為には先ずキャメラ自体が走らねばならないとでもいうように。と同時に、固定されたキャメラの前で子供たちは右へ…

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☆オープニングの少年二人の疾走シークエンスが、すでに団地内スペクタクルを予見させて、素晴らしい。映画を撮影している喜びが溢れている気がします。
☆少年たちは、傑作『猫たちのアパートメント』の野良猫よ…

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sfnts
4.2
映画館の暗闇で縦横無尽し続ける人とモノ、音
映画終わって拍手の音聞こえたの初めてだった
4.5

最初のヤクルト泥棒のときのように、
人物が画面から消える/再び現れるのリズムが屋外ではよく効いてる。
団地ってとことん映画的な空間。坂はあるし、丘はあるし、階段はあるし、家の窓から好きな子と目が合う…

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