ぺー

悪魔のような女のぺーのネタバレレビュー・内容・結末

悪魔のような女(1955年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

映画 悪魔のような女(1955)フランス/114分
監督 アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
脚本 ジェローム・ジェロミニ
   アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
主演 シモーヌ・シニョレ
   ヴェラ・クルーゾー
原作 ボワロー=ナルスジャック

専門2年の頃から気になっていた作品をよやく観る事が出来た。
パワハラ旦那校長を睡眠薬で風呂で衰弱死させてプールに落としたのに無い!?っていう内容。
心臓が弱すぎる嫁、ヤニ臭そうな校長の愛人、なんか関わってきた探偵、色んな奴が怪しくなってく。
確かにどんな人間も悪魔になり得る。
見どころとしては伏線的な何かは何も無く、ただ嫁が人を殺してしまった罪悪感で進められるだけ。
ただ89分から不気味な展開が続くのは必見。
そしてラストはタイトル通りの【悪魔のような女】しかしそれだけでなく、校長と愛人と探偵がグルだったのも必見。
ラストは嫁が幽霊として現れたのだろうか?という想像任せのオチ。
音楽が最初と最後以外無いので凄く静か。
ラストは恐怖の緊迫感がある。
ぺー

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