先日、本屋さんで帯に惹かれて買った「パルプ」でブコウスキーを初めて読んだ。品は良くないけど面白かったし、こんなに何でもありな小説があるのかと衝撃を受け、ブコウスキー原作のこの作品を観てみた。
その日暮らしの自称“作家”チナスキーの生活が、本当にいい加減すぎて絶対雇いたくないなと思うんだけど、映画として関係ない立場で見守る分には面白いというか。
多くのことに対してはいい加減でも、自分のやりたいことには忠実（？）で、気ままに生きてる感じが羨ましくもある。
マット・ディロンがよかった。ミッキー・ロークの「バーフライ」も気になる。
ちなみに「パルプ」は映画化されてないんだろうか。かなり変な話でちゃんと面白く作るのは難しそうだけど。
