酔いどれ詩人になるまえにの作品情報・感想・評価

「酔いどれ詩人になるまえに」に投稿された感想・評価

Moeka

Moekaの感想・評価

3.4
他の作家の作品読んでまあいけるっしょwって思ってるみたいな台詞わろたw 酔いどれだし女たらしだし完璧社会不適合だけど書くことだけには情熱がある様が静かに描かれていてよかった。孤独な人にはやっぱダイアログじゃなくてモノローグだよね。

このレビューはネタバレを含みます

明日から2ヶ月間国を離れるため、帰国まではこちらが最後の投稿かもしれない。



★主人公のクズな男の感じ、でも色気と気品を纏う姿に、イライラするというよりは人間味を感じてしまう。仕事よりも酒、飽きれば女を抱き、女に飽きれば別の女の元へ転々と移り変わるかと思いきや、元鞘に戻ったり。

そんな中でも欠かさず投稿する寄稿。内容は分からないが、投稿先でも話題になるくらいたくさん投稿してるのは見て取れた、採用はされないけれど。

そんな彼の置かれた状況はどん底なのか、あるいは人生を謳歌しているのか、ふらふらふらふら思うがままに、直感に従い生きている姿に、何かの真髄が含まれていそうな気がした、そう、何かの。それが人を惹きつける力につながるのだろうか。

ともあれ、酒浸りで働けない彼は住処を変えていく。しかし、幸か不幸か、彼が以前住処にしていたアパートの大家さんの元に、彼の投稿先からの返信が初めて、来た。採用という内容。画面に映るのは、嬉しそうにルンルンする大家さん。彼の行き先などおそらく知らない大家さんは、自分の投稿とするのだろうか。


★観ていると、いろいろ心になにかこびり付いてくる感覚に襲われる。嫌な感じではない、ある意味おすすめ。ただし!人間味がどうのこうの言っても、結局クズはクズ、観るときはお気をつけ下さい。

★主人公、イケメン。何人か似ている俳優が思い浮かんだけど、書き留めなかったので逃げられた。

★バーの女性にお酒を奢るシーン、かっこ良すぎる。自然にできるところに気品と色気を感じたのかもしれない。

⭐️
日本を発つ前の最後の作品がこちら、というのもなかなか渋くて面白いなー。
本当は大好きなバックトゥザフューチャーか、きっかけになった星の旅人たちか、ロードオブザリングか、パイレーツロックでテンション上げてくか、するつもりだったけど、これはこれで 通 。



私よ、行ってらっしゃい
NagiMorita

NagiMoritaの感想・評価

4.0
仕事も続かずお金は底をつきかけ、しかし手にはタバコとウイスキーを欠かさない。バーで出会った女とセックスして、酒を飲み、寝る。そんな堕落した日々を送るチナスキーだが、彼は1つだけ神経を注いですることがある。それは書くことだ。
"書くことは大切なことではなく必要なことだった"

どこまでも人間くさくて、独特でユーモラスなチナスキーの人柄がとてもかっこいい。刹那にだけど自分のトライすることに一生懸命に取り組む姿が印象的。
yuumi

yuumiの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

酔いどれ詩人だったなー

どうしようもない
イケメンダメンズの生活

雰囲気が良かった

私は
映画から何か学びたいと思って
たくさん見ているけど、

この映画から学んだことは
なんか言葉じゃ説明できないな事でした

何言いたいかわかんなかっただけかも

1つ明確にいいなと思ったのは、

人が惨めさを捨てないのは
それが原動力になるから

的なセリフがあって、

惨めな自分も受け入れた上で、

それを起爆剤にして爆発したい

と思いました。

カップルでいるシーンもかわいくて

別れるシーンは


お互い必要ないって気づいてるだろ?

そうね。


ってなるのが
恋愛あるあるだなー!と思いました


なんかちょこちょこ共感できて
でもダメな奴で
でもなんか愛嬌を感じる主人公

自分以外の人の人生を
リアルに覗き見したような、

たまに
海外の
かっこいいだけじゃないとこを
観た気がして、
なぜが
ちょっと旅行行って帰ってきたくらいの
爽快感みたいのがありました笑
映画としてはイマイチかな
もう少し『書くこと』に
焦点を当てて欲しかった

ーーーーーーーーーーーーーーー
人は自分の惨めさを手放さない
それが怒りやエネルギーにかわるからだ

マットディロンかっけぇ
落ち着きのある語り口調が本人そっくりで、色々勉強したんだろうなと思った

ブコウスキーかっけぇ
ブコウスキーかっこよすぎる。
果たしていまの若者はこんな生き方をできるか?
60年代のこのような生き様を忘れてはいけない。





言葉は大切なものではなく
必要なものだ

孤独は贈り物

もし何かにトライするなら徹底的にやれ
チャールズ・ブコウスキーの原作が、そのまま映像化されたかのような作品だった。

職を転々とし、酒を飲み、セックスをし、小銭を稼ぐ。

どうしようもないほどに人間くさい男チナスキーだが、書くことだけは決して怠らない。

どんなタイプの人間でも、何か1つ、秀でた才能があれば、それに全力の情熱と愛情を注ぐことができる。

それが音楽でもいい。書くことでもいいし、料理でもいい。
人を大事にすることでもいいし、動物を愛することでもいい。

せっかくこの世に産まれてきたのなら、何か1つでも、自分の全てを捧げられるものが欲しい。

漠然と生きるのではなく、常にアンテナを張って生きていきたい。

気取らず、飾らずに。
sae

saeの感想・評価

3.4
もうこれは、酔いどれ。

一見いいおとこ、その実ダメおとこ。
ただ、雰囲気とか色彩がたまらなく良くて彼の信条もスジは通っていて、嫌いになれない映画
やん

やんの感想・評価

-
ようやく

批評家も評論家も観客もなんて言おうと
最後に作品の良し悪しを決めるのは、作者だという
犬

犬の感想・評価

3.3
小切手

自称“詩人”のヘンリー・チナスキーは、出版社に売り込みを続けるが相手にされず、その日暮らしの生活を送っていた
バーで出会った女性ジャンと暮らし始めても、酒やギャンブル、セックスに溺れる堕落した毎日
そんな彼にも、“言葉”というたったひと筋の光があった……

カルト的人気を誇る作家チャールズ・ブコウスキーの自伝的小説をマット・ディロン主演で映画化したドラマ

なんて男だ

落ち着いた雰囲気
独特な笑い

こんな生き方はなかなかできない

小説を読みたくなる感じ
文学的表現が良い

リリー・テイラーが印象的でした
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