しがい

エイリアン2のしがいのレビュー・感想・評価

エイリアン2(1986年製作の映画)
3.6
ジェームズ・キャメロン監督による続編はエンターテインメントに振り切った快作。
マッチョレディのバスケス上等兵や、悲鳴担当少女のニュート、それから良いアンドロイドのビショップなどなど、キャラクターもバラエティに富んでる。
後半は特にサービス満点。エイリアンの数に比例した弾薬数でスカッとするハイパーアクションが見られるし、パワーローダー?に乗ってエイリアンクイーンと対峙するリプリーとか、もはやギャグ(笑)
ニュートの存在も良い具合にハラハラ感を盛り立ててくれるし、リプリーの母性があるからうざったくない。
…しかし観たのが“完全版”だったためか結構長く感じられました。そしてエイリアンはたくさん出てくるのに、どこか緊張感に欠ける。
1作目で感じられた芸術性が損なわれてしまったのもちょっと残念でした。
でもなんだかもう一回観直したい。
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