ぶらぴーにょ

マイ・ガールのぶらぴーにょのレビュー・感想・評価

マイ・ガール(1991年製作の映画)
3.0
誰にとっての「マイガール」なのか。
お父さんにとっての?
トーマスJにとっての?
いや、観終わってからは我々の「マイガール」。

ベータの愛くるしいキャラクターに惹かれてしまう私たち。
お気に入りの人にちょっかいを出したくなる、好きな人には構ってほしい、大切なものを他人に侵されたくない。時にはイタズラもしちゃう。

脚本家は子供心をよく分かっているな〜という印象でした。
誰もが、人生の折り合いをつけて成長していくベータを遠くから見守るおじさんおばさんになります。


トーマスJのお母さん、指輪を渡すのは葬儀の時でもよかったような…
あの描写だとなんか今更感あったけど。