ドナゴン

マイ・ガールのドナゴンのレビュー・感想・評価

マイ・ガール(1991年製作の映画)
5.0
めちゃ好き。
何回観ても面白い。 
大人達が全員良い人。
私はこれは吹き替え版が好きです。

シェリーがメイクの仕事を求めて訪ねた先が、葬儀場だったというのが面白く、それを前向きに受け入れて頑張るわ!というシェリーが素敵。
憧れるかっこいい女性です。

ベーダ役のアンナクライムスキーが思春期に差し掛かった少女の微妙な心の動きをとても上手に演じています。

ベーダがお医者さんに、喉に骨が刺さってると言ったり息ができないと言ったり…あれは今思えば私もそんな時があったなぁと感じる。体の変化に心がついていってなかったのかな。

クラスの女子とは馴染めず、好きな人は担任の先生。
父親の恋に心が揺れ、身体の変化に嫌気がさす。
そしてラストは大切なモノをなくしてしまう…
指輪の色についてシェリーが言った「(黒色は)幸運の色なのかもよ」というのが印象深いです。
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