サンタ・サングレ／聖なる血のよしだのレビュー・感想・評価

両親、過去からの呪縛、(特に母親)から愛で解放される物語。
ギルバートグレイプ見てからこれを見たらなんかテーマが似てるなあと思ったけどホドロフスキーが撮るとこんなんなるのね。
ホドロフスキーにしては、メタファーが分かり安いし、意図を語っちゃうラストシーンがホドロフスキーっぽくないなあと思ったけど自分を癒すためっていう問題意識自体は明らかにホドロフスキー。
商業意識とカルトさが混ざりあって今までにない感覚でした。