おこめ

千羽づるのおこめのレビュー・感想・評価

千羽づる(1989年製作の映画)
3.5
背景は違うけど、みるみる衰えていく娘とそれを見守る母の構図が「震える舌」を思い出させた。しかし禎子の母は強かった。人前で弱音も吐かず、気丈に我が子を支え、最期を看取ることの辛さが、わたしには想像の域を出ない。友人たちが口にした悔しいという言葉も心に刺さった。
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