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水戸黄門のhummingbirdのレビュー・感想・評価

水戸黄門(1957年製作の映画)
4.0
超豪華な東映オールスター映画! 序盤は苦手な説明セリフが多いし、人物の名前が頭に入ってこなくて焦った。

でも、悪役は外見で分かるし、事件の概要もすぐ理解できた。その後は各スターに見せ場を作りつつも、ストーリーが自然に展開する面白さに夢中に。

冒頭のブラックな黄門さまや、意外な人が出す印ろう、黄門さまの財布をすった後錦之助が取る行動の意外性が面白い。

そして、クライマックスの一番いいところで市川右太衛門が披露する殺陣が、時代劇慣れてない私でも分かる素晴らしさ! 当時の観客は「待ってました!」と言っただろうなあ。

「錦之助映画祭り」@ラピュタ阿佐ヶ谷
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