かつてはラッパーとして夢を抱いていたが、今はメンフィスのストリートで売春婦の斡旋(ハッスル)をしているDジェイ。あるきっかけから今を変えようと再び奮起する姿を描いた作品。
テレンス・ハワードのダメ男っぷりが妙にハマっていて、海外ドラマ エンパイア-成功の代償-のルシウスとクッキーが音楽業界でのし上がっていく様子？と錯覚してしまいます。しかも彼は今作でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたのですね。
物語はフィクションなのですが、フィクションだからこそできるリアリティーの再現はテレンス・ハワードの歌うラップにも現れており、hip-hopやrap好きには観て間違いないと思います。
チャンスは誰にでもあり、夢は誰にでも持てる事ができるもの。目標や夢に向かって頑張ってる人には観て頂きたい作品のひとつです。
