8さん

ペイン・アンド・グローリーの8さんのレビュー・感想・評価

3.5

『目醒める人生』


孤独な男が生きる日々を彩る多くの色調は、肉体的・精神的な痛みによって霞んでいた。生きることすら諦めかけた時、痛みを辿り身体に眠る遠い記憶との再会する。数珠のエピソードとの繋がりが、彼の中で何かを変えようとしていた。母の優愛と太陽の陽の記憶が印象深く、ペネロペ・クルスの美貌とチョコサンドのギャップにやられてしまった。
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