ハッスル&フロウの作品情報・感想・評価

「ハッスル&フロウ」に投稿された感想・評価

dave

daveの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

最終的に正攻法で売れてしまうなら、スキニーは殴られ損⁈
まあ、やなヤツだったけど…
レコーディングの時に、嬉しそうにファンのスイッチを切るノラが可愛らしかった。
音楽が生まれる瞬間が熱い!! 登場人物の、キレイごとだけじゃない生き様をカメラが丁寧にとらえていてどんどん目が離せなくなる。ヒップホップ映画といえば自分の中ではコレだー♪
ユニ

ユニの感想・評価

3.8
ヒップホップだった〜〜!!
終わり方がいい。

意外にもスローテンポで物語は進み、
登場人物たちの関係性や人間性、立場等が淡々と丁寧に描写されていくのだけど、
終盤からの展開とラストがとってもとっても良くて!!
売春の斡旋と麻薬の売買で生計を立てる底辺暮らしの主人公はとにかくクズ野郎で、
それでもなんか魅了されるものがあるんでしょー?!って見ててもただただクズさが露呈されていくだけなので共感したり応援したりはできない。
男性目線だったら変わるのかな、でも見た目がカッコいいだけじゃん!
それでも音楽が出来上がっていく過程はめちゃくちゃかっこいいし、
スキニーに会いにいくシーンでは表情や一挙手一投足から緊張が伝わって、どうなるの?!どうなるの?!って思わせるのお見事。

一方でこれは主人公を取り巻く女たちの物語でもあると思うのだけど、
あまりにも悲惨な扱われ方をしていて不快なので考えるのも嫌になるけど、
それぞれの感情やパーソナリティーがちゃんと表現されていたのがほんの少しの救いかな。
彼女たちだって、全員!人間だから!!
作中何度も主人公に反抗しては言いくるめられてたノラが最後に強さを見せてくれて良かった。
あんなやついなくても生きていけるよー!!
kimhan

kimhanの感想・評価

-
主人公の頭のおかしさでやめようか迷ったけど一緒にビートメイクするシーンは特別な名シーン。ラストは人間らしい感情と周りもハッピーでよかった。
長年観たかった1本をようやく。吐き出す煙、テレンス・ハワードの目。映画的にも役者的にもカリスマを感じるオープニングショット。やがて、「女のために泣くな」と言ったその目が女の歌で涙する。イケてたのは昔のこと、今じゃ惨めなポン引きDジェイと負け犬たちが再び夢を追い始める。
音楽映画の肝であるチームの形成とセッションでの化学反応が、この映画でも重要な見せ場。夢を捨てきれなかったプロデューサー、「色白」なラップフリーク、邪魔者扱いだった妊婦の音とソウルがトラックを重ねていく。だが、クソから生まれた輝けるデモテープは所詮クソに還る運命なのか。
当時のラッパー文化はマチズモ全開だし、デモテープ作りの過程でも女たちを傷つけ憎まれるDジェイ自身がロクな奴じゃないのは確か。苛立ちや臆病さを自覚しながらどうすることもできないダメ男、実は「何も出来ない」のはこいつの方だ。それでも彼に自分の夢を託してしまうのはやはり、脆さとカリスマを併せ持つテレンス・ハワードの抗えない魅力。勝負に出る前のフラッシュバック、訴えかける目、薄汚れた汗と涙、愛と憎しみ、そして破滅の予感。止められても止まらないフロウ。タメにタメた分だけ、そりゃグッとくるし泣けてくる。というか、この映画はみんなよく泣く。
散々な仕打ちが辛かったタリン・マニングはその怒りをパワーにしたし(ポジティヴに捉えれば、そうであってほしい)、聖女でミューズな描き方はどうかと思うけど、さすがタラジ・P・ヘンソンは鬼気迫って凄かった。今観ると、まるでこの後の『Empire』前日譚に思えるから尚更面白い。
観ました‼

めっちゃ良かった‼
人たらしな男その名はD!!!!

メンフィスの田舎町で裏家業(ハッスル)で暮らすDジェイは売春にストリッパーを家で暮らさすかわりにお金を稼がすハッスルをしていた‼Dにはずっとラッパーになる夢があったが日々の貧困生活の中で諦めていた。ある日町のコンビニで、高校の同級生のキーと再会し、キーの仕事である録音の仕事へと着いて行く。そこではゴスペルが歌われ涙を流すD。。。Dはもう1度音楽がしたいとキーに持ちかけ一世一代の夢にむかっていくお話‼

ノラ‼最後の最後までDを信じ裏切らなかった‼
『私もダンスしたいよ。。。D』
『無理‼お前踊れないし、客とる事がお前の役割だ‼』
『お前とオレで2人で仕切るんだ‼』
最後の最後に、この2人で仕切るんだの意味は活きてこないのによく着いて行ったノラ‼実は諦めない強い心もつノラ。。。。好き‼

Dのラップ‼最高やないかい\(^o^)/
画面の前で一緒に騒いだ。。。恥ずかしい‼(笑)

出てくるキャラみんな良い‼
そして酒場のオジサンがとっても人柄よくて好き‼
スキニーブラックの夢は誰にでも持てるは私には嫌みにしか聞こえなかったけどDが言う誰にでも夢は持てるは響いた‼

また観たい‼ヽ(*´▽)ノ♪
仲間は大切にしないとね!
私がヒップホップを好きな理由の中には、いざって時にうわべじゃなく頼れる関係性がある人たちがやってる音楽だからってのもあるのかもな!
「俺たち仲間だもんな!」
みたいな確認しなくても、ちゃんと信頼関係が出来ているっていうか、そういうのいいよね〜!

沼で生きてるみたいな人生の人が仲間を見つけて、徐々に徐々に上げていって、ガクン!と落とされたから「あぁダメなのか…」と思ったんだけど、エンドロールでホッと出来るいい映画でしたわ。

あと…嫁、良かったねっ!笑

宇多丸さんも言っていましたが、ヒップホップ?なにそれ?みたいな人に見て欲しいね!
Hiroki

Hirokiの感想・評価

5.0
俺にとってテレンス・ハワードといえばこれ。無性に観たくなって棚から引っ張り出した。

クズで負け犬のピンプが人生をかけて作ったデモテープの話。

コンビニで偶然再会したDジェイのイケてた頃を知る同級生で機材を扱えるキーがいい。家に押しかけられて無理やり“モード”を聴かされて最初は「世の中うまくいかないもんだ」って言ってたのにブチ上がってノリノリで「シェイク!シェイク!」ってやってる所を嫁に見られるシーン大好き。

DIYスタジオで手探りで曲を作り上げていく過程が何と言っても最高。シャグの歌い上げたフックが形になった時のシャグの表情がなんとも言えない。

退屈な日常、苦しい現実に差し込む一筋の光=HIPHOP最高。

スキニーブラックとの絡み、終わり方もいいんだよなぁ。
くろお

くろおの感想・評価

3.6
終わり方が凄い良い!
ただ、主役のDジェイの在り方があんま感情移入できないのがマイナス。
周りの人間の扱いひどすぎない?
せめてあの奥さんの子供が売春で出来ちゃった他人の子だってはっきりしてたらなぁ。
根底のところに女達を大事にしてる描写がしっかりあれば違うんだけど…
shiro

shiroの感想・評価

3.6
2005年ラップを知らずに見ていたらカルチャーショック受けたかも。

冒頭の小演説で、口の回るDジェイには勝てない売春婦ノラの性格の良さが見えた。
時代を差し引いてもDジェイはなかなか酷いやつなのだが、瞳のきれいさに魅入ってしまった。
レコーディングシーンの「流れが大事なんだ、1発で録ろう」という臨場感はワクワクしました。

最後はチームワークの良さで先が明るく、闘志を燃やしながら進むのが良かった。
ノラさん、グッジョブ。
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