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マン・ハントのhummingbirdのレビュー・感想・評価

マン・ハント(1941年製作の映画)
4.5
面白い。戦前のドイツでヒトラーを狙ったことで追われる英国人の物語で、逃げてもう安心かと思ってもあらゆる所にゲシュタポが追ってくる。
「外套と短剣」でも思ったけど、ラングの映画の怖さは結構ガチで、ハラハラ感が半端ないし、ショッキングなところもある。中でも怖いシーンがあるんだけど、ただ人が座っているだけなのに文脈でものすごく怖いシーンになっている。
ラストの方のプロパガンダ臭さが気になるけど、そこまでが面白いのでまあいいか。

「フリッツ・ラング監督特集」@シネマヴェーラ渋谷
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