2024.4.1
シリアの首都ダマスカスにある
イラン大使館周辺に戦闘機による攻撃があった
国際秩序やルールはどうなってしまうのか?
報復による負の連鎖が止まる気配が無い…
イランの巨匠、アッバス・キアロスタミの
<ジグザグ道三部作>第一弾
1987年頃のイランの雰囲気を味わえる
内容は、題名の通り
はたして、子供は困難を乗り切れるのか?
冒頭で子供達の普段の生活ぶりや
先生と子供、親と子供の関係性がわかる
子供達には窮屈そうな世界に見れるが
先生と母親は序の口だった…
もっと、理不尽な祖父とドア屋が出てくる
んー
お前らの言葉何一つ…説得力無いし
アホか!と怒りたくなる!
それでも、懸命に生きる子供達
確かに、言葉尻は弱いし、説明も下手…
そんな子供の声をちゃんと聞いてあげなよ…と
思うが、親にとって子供は労働力という概念
嘘を尽くし、信頼できない、わがままを言う
そんな固定概念なんだろうなー
子供は賢い…と思っているが
それも環境によるんだよな…
心優しい主人公の子供が
親になった時に、小さい頃されてたから…と
同じような子育てをしてほしく無いな
当初の目的は果たせなかった!
尽力したのに…
でも、代替え案により最悪の事態は避けた
ラストカットが素晴らしい👍
走り回って探し回ったのに
届けられなかった事は
無駄だったかもしれない…
でも、努力は綺麗な花になり
優しさと想いを伝えてくれました