このレビューはネタバレを含みます
素直で優しいアマハッド少年が友だちのために頑張るお話。
時代や国の違いがあるんだろうけど、とにかく周りの大人たちが話を聞いてくれない。宿題しなさいと言われ取りかかろうとするも、すぐに家の手伝いのため手を止められる。家の仕事にも人手がいるけど、子どもにも勉強が必要だと言われ始めたくらいの時期なのかな…。
道案内してくれるおじいさんが、万が一猟奇殺人犯だったらどうしようかと不安になったりしましたが、たくさん話したい親切なおじいさんだったので良かった。
応援したくなるアマハッド少年、ほっこりと温かい気持ちになるラストだった。