【もうストーリーなんか要らない】
マイケル・ベイと言えば『アルマゲドン』や『パール・バーバー』など悉くウンコ💩映画の帝王として君臨するアメリカ随一の【破壊屋=BUSTERD‼️】なので、彼のことを真剣に批判したところで「ガンバトルと大爆発とカーチェイスとラブロマンスを強引に盛り込めばそれでいいっしょ😉」と一種開き直った感じがあり、不純物がなくどこか清々しさを感じる私。
前作同様にミリタリー趣味全開で、超ロボット生命体にまつわる因縁対決よりも内容カラッポな軍事映画として楽しめる世界各国冒険映画になっている。スピルバーグ制作なので若干『インディ・ジョーンズ』臭も漂う。童貞大学生の日常描写とアンリアルな戦闘シーンがここまで絡み合ってないチグハグさがある意味もの凄い‼️
さすがはゴールデン・ラズベリー賞受賞作品。期待した通りのスカタンなのだが、なぜか嫌いになれない「清々しさ」もあり制作したスピルバーグらしい見世物小屋的な雰囲気の強い理屈抜きで楽しめちゃうエンタメなのである。あとリンキン・パークの主題歌めっちゃかっけええええ!!🔥
マイケル・ベイはもっさりしたお下劣版トニー・スコットみたいなものだから、アメリカ映画伝統のダイナミズム(カメラワークとカット割)を観てるだけでお腹いっぱいになる一種の充実度がある。ある意味「ハリウッド大作の極北」とも言うべき金字塔。本作の荒唐無稽さに比べりゃ深刻ぶったノーランの『ダークナイト』や『インセプション』なんて屁みたいなもんだ。😁ケケケッ