1988年のカルガリー冬季オリンピックに出場した、実在のボブスレー・ジャマイカ代表をモデルにしたストーリー。
カルガリーオリンピックの時に、ジャマイカ代表が、話題になったことをよく覚えている。なんせ雪の無い国からの出場だったから、話題沸騰だった。そして、その後、この映画もとても話題になり、当時観て、面白いと思ったことをよく覚えている。今の映画に慣れた目で観ると、荒削りに見えるけれど、30年前の映画なので、それは、仕方がない。
実話を元に、コミカルに脚色されたストーリー展開には、きちんと起承転結があり、笑えるだけでなく、心温まる展開もあり、映画として、よくできた作品だと思う。