HILO

ビー・バップ・ハイスクールのHILOのレビュー・感想・評価

5.0
超人気シリーズ第1弾。きうちかずひろ原作『週刊ヤングマガジン』連載漫画を映画化。人気アイドル中山美穂主演映画(シリーズ化には参加せずに出演した唯一の作品)。『東京卍リベンジャーズ』より面白い。ファッションは東京卍會(トーマン)の方がスタイリッシュだがビーバップは自由なんだよねえ。愛徳の加藤浩志/ヒロシと中間徹/トオルのように徒党は組まずボスにも無関心。要は仲間とワイワイ騒ぎたいだけ。でも喧嘩無敵(正確には負けないだけ。強敵と喧嘩して負けても無限に立ち上がるので最後は敵がギブアップしての勝利。)だからとにかく喧嘩を売られる毎日で喧嘩する毎日。とはいえ不良が喧嘩する格闘技漫画ではないから基本的にはコメディ映画。ここが東京卍會(トーマン)との大きな違い。映画の構成上クライマックスはド派手な喧嘩で盛り上げてるが基本的には原作のベースとなる「楽しい」を基調とした作品だから東京卍會(トーマン)のように「テッペン取るぞ」とは基本的なプロットが異なるし真逆だし。
HILO

HILO