佳子

ドラえもん のび太と夢幻三剣士の佳子のレビュー・感想・評価

3.0
ドラ映画15作目。
公開時中学3年生。15歳。

受験生。結構真面目に勉強もしてました。
当時流行り始めたカラオケに好きな子と行ったり、指揮をした合唱コンクールでクラスが優勝したり、部活の引退で泣きながら最後の曲吹いたりと、青春してました。

この映画、そんな中一応地上波を録画しておいて見たのですが、初めてドラえもん映画が面白くなかった。
夢の中で戦う意味が分からなかったし、ジャイアン・スネ夫は本作冒険に巻き込まれたことにすら気がついていないし、ドラえもんの行動にも一貫性がなく、敵役も結局何がしたかったのだろうと。

完全に子供騙しだと感じたし、「あぁ私にとってもうドラえもんは終わったのだ。」と感じました。

この作品から突然面白くなくなったように感じましたが、フィルマークの評価は、これ以前のほかの作品と変わらず、息子はこの作品も大好きだったので、ただ単に子供でなくなった自分に気がつかなかっただけだったのでしょう。

これ以降、映画ドラえもんを録画することはなくなりました。

2004年に息子が産まれ、彼がドラえもんを見るようになるまで、私はドラえもんから一旦遠ざかります。
佳子

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